リフォームしよう!
リフォームは、一般的に建物の基本構造を残したまま、1部を変更したり、壁や床、設備を新築時の状態に近づけるなど、住まいをより快適にする修復のことを言います。
建物は住んでいるうちに老朽化も進みますし、住民の生活が変わることで、住居に求める快適性も変化していきます。リフォームをすることで住居の快適性を向上させると同時に建物を長持ちさせる役割があります。
リフォームには部屋数を増やしたり増床することで床面積を広げる「増築」、床面積は変更せず間取りのみを変える「改築」、内装や外装の模様替えなどの「改装」、傷んだ部分を修理したり、外壁を塗り替えるといった「修繕」「維持」などがあります。
建て直しか、リフォームか迷ったら?
費用的に見ると、新しい資材代、解体費、処分費用もかからないので、新築を購入するよりもリフォームの方がコストを抑えられます。
ただし、物件の築年数によっては、リフォームだけでは直せないと判断されることもあります。間取りや構造自体を変えるといった場合は、新築の方が安くなることもあります。
最近では、ベースとなる骨組みを残して間取りなどを変えるリノベーションも話題になっています。リフォームとリノベーションは別のものではありますが、リノベーションは大掛かりなリフォームと捉えてかまいません。